ポケットラジオ以外のソニーの製品を使うことはありましたが、どれも私にとって満足のあるものではありませんでした。
このラジオの発売は1999年ごろですから、かれこれ購入してから10年くらい使用していることになります。
このラジオのすごいところは消耗するところが少ないところです。
一般的にラジオの消耗、劣化はスイッチ、選局ボタン、イヤホン、ボリューム、バッテリー周りです。
唯一劣化してしまったのは内蔵イヤホン周りです。これはソニー以外の製品ではとっくに寿命を過ぎていると考えられますので、私はこの劣化は当然と受け止めております。もちろん、内蔵イヤホンが壊れても外部イヤホンを取り付けるイヤホンジャックがありますのでまったく問題ありません。
さらにすごいところは、夜中ベッドで聞いていて電池が切れたときの電池交換が楽ということ。すなわち真っ暗のなかでの手探り作業になりますが、ビニールケースを取り除き、電池の蓋を開け(これははずした後本体にくっついている)、電池を交換し(電池の向きは本体の電池受けがプラスをマイナスが手で触って違うのが確認できる。)蓋を閉め、ビニールケースに入れる。すべて手探りで出来るということ。
これは目が不自由なハンディキャップの方たちにとってとっても使いやすい設計になっていることです。
当然この製品は生産が中止されており、新しいタイプのものが現在では販売されています。
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